1月24日、大分県別府市で、大雪により立ち往生する車を、通りかかった会社員の姫野陽一さん(55)が、警察官と協力して動かした。姫野さんは約3時間手助けをし、その後、警察から感謝状が贈られた。

路面凍結に警察官が“悪戦苦闘”

おっと危ない、道路がツルツルだ。

この記事の画像(11枚)

1月24日、大分県で降った大雪。別府市では、多くの車が立ち往生した。

そんな中、なんとか動かそうと車を押す警察官たち。しかし、警察官がこけてしまった。

もう1人いればと思ったその時、男性が手を貸した。そして、車を進めることに成功。

警察から感謝状

颯爽と現れた、助っ人は誰だったのだろうか。

大分市の会社員、姫野陽一さん(55)。21日、警察から感謝状が贈られた。

姫野陽一さんは「当たり前のことをしただけ」とコメントしている。

姫野さんは仕事に向かう途中だった。しかし、自分もツルツル滑りながらも、「つるりん通り」と書かれた看板が立つ交差点で、約3時間、手助けをしたのだ。

また、融雪剤をまいて貢献したバス会社にも感謝状が贈られている。
(「イット!」 2月22日放送より)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(11枚)