生まれて初めて触った「布団」に、テンションMAX?
大喜びで跳ね回るワンコのリアクションが話題になっている。
布団の上もOKのお宿で、初めての布団に嬉しさが止まらなかった犬
X(旧Twitter)に投稿されたのは、ペキニーズのペコくん(2歳・男の子)が初めて布団の上に乗ったときをとらえた動画と写真。
この日、飼い主さん(@pecomsnarichika)はペット同伴可の旅館をペコくんと訪れていたという。飼い主さんと部屋に入り、敷かれていた布団を見るやいなや…。
ペコくんは布団の上でゴロゴロと体をよじったり、時折ぴたりと動きを止めてはまたすぐにピョンピョンと跳ねまわったり、縦横無尽!
ゴロゴロやピョンピョンを繰り返しながら布団の上を進んでいくペコくんの動きに、思わず笑顔になってしまう。
初めての“フカフカ”感を全身で味わっているのだろうか。なんとも嬉しそうなペコくんの様子には「テンション上がってるのわかって可愛すぎ!!」「喜びが伝わってきます」「お布団とかベッドは上がったらダメなお宿が多いですものね!良かったね~!」などのコメントが寄せられた。
宿では「ずっと楽しそうだった」
初めての布団が大のお気に入りになった様子のペコくんだが、普段は“布団NG”なの?一体どこがそんなに気に入った?そしてこの日は布団でたっぷり寝られたの?飼い主さんにお話を聞いてみた。
――ペコくんはどんな子?
2歳、初めて会った人でも人間は誰でも大好きで、逆に犬に対してはビビりな内弁慶タイプです。飼い主には足に乗ってきたり顎を置いてきたり甘える一方で、気分屋で気が向いたときだけ近くに来ます。おもちゃは「ハミガキコットン」というロープが一番お気に入りで、自分の前足で持ちながら噛んでいます。ボールなどを投げて、取りに行く遊びも好きです。
――布団の上で大はしゃぎするペコくん、何が気に入ったのだと思う?
ふかふかで楽しかったのだと思います。家の近所の公園にふかふかな芝生があるのですが、そこでもピョンピョン走り回ったりゴロゴロするので、ふかふかが好きなように思います。
――ペコくんは普段「お布団NG」なの?
普段、飼い主もペコもリビングで過ごしており、寝るときは別々なので、寝室には入れていません。(ペコくんは)小さい頃から、誰かいると熟睡できないタイプなので、寝るときは自分のスペースで寝かせています。
最近は人間の近くでも昼寝くらいであればできるようになり、宿でも少しだけ一緒に寝られました。
――この大はしゃぎは、どのくらい続いた?
時間は覚えていませんが、部屋に戻る度にまずは布団でゴロゴロしていました。
――楽しそうなペコくんを見て、どう思った?
あまりにも嬉しそうに興奮していたので、連れてきて良かったと思いました。また、シーツにどんどん潜っていくので面白い子だなぁと思いました。
――その他、旅館でのペコくんの様子はどうだった?
従業員の方がとても可愛がってくださったのもあり、チェックインからチェックアウトまでずっと楽しそうで、部屋でも家のように寛いでいました。
――普段も“フカフカ”なものには興味津々?
この時ほどではないですが、普段は家にある弾力のあるクッションマットやこたつ布団、芝生には同じようにゴロゴロすりすりします。
――他に、ペコくんならではのリアクションや面白い行動は?
「匍匐前進」がおもしろかわいいです。初めは芝生の坂でやり出したのですが、最近は坂でなくてもやったり、コンクリートでもやる時があるので、見かけた人にはよく面白いと言われます。
また、この旅行の際にSAに寄った時に自動の車型の芝刈り機が動いていたのですが、それの後を匍匐前進で追走してたのが面白かったです。 そのほか、散歩中にいきなり突っ伏してストライキするのもペキニーズあるあるなのか、変な犬だなぁと癖になります。
――投稿の反響について…
ここまで多くの方に見ていただくことはなかったので驚きましたが、他の人から見ても喜んでいると感じていただけたのは嬉しかったです。飼い主の色眼鏡と言いますか、親バカ的な感じではなかったんだなと安心もしました。
布団に大はしゃぎだったペコくんは、普段から人がいる所では熟睡できないため、家では人間用の布団で寝たことはなかったという。この日も愛用のベッドを持参していたそうだが、途中から飼い主さんの布団にやってきて一緒に眠ったそうだ。
布団の上もOKのお宿で、初めての布団に嬉しさが止まらなかった犬 pic.twitter.com/9STQcmL2OC
— マンモーニ・ペコ (@pecomsnarichika) November 19, 2023
ペコくんには、これからも色々な初体験を飼い主さんと一緒に楽しんでほしい。