アメリカの経済誌・フォーブスは5日、「世界で最も影響力のある女性100人」を発表した。

日本からは、女性初の日銀の理事の清水季子氏や東京都の小池百合子都知事ら3人がランクインした。

1位は2年連続でEUのフォンデアライエン欧州委員会委員長だった。2位はヨーロッパ中央銀行のラガルド総裁で、3位はアメリカのハリス副大統領、4位はイタリアのメローニ首相だった。

注目は5位に入ったアメリカの人気歌手、テイラー・スウィフトさん。去年の79位から一気にジャンプアップした。フォーブスはその理由について「彼女の経済的影響は驚異的であり、ツアーだけでも記録的な8億5000万ドルを稼いだと報告されており、アメリカの経済を50億ドル以上押し上げたと推定されている。彼女の革新的なビジネス戦略は業界の常識を変えた」と書いている。

エンタメ界からは他に、アメリカの著名な司会者オプラ・ウィンフリーさん(31位)、歌手のビヨンセさん(36位)、歌手のリアーナさん(74位)がランクイン。そして注目は100位の「バービー」。世界中で愛されている、誕生から64年の人形「バービー」は、2023年に実写映画化され人気となった。

日本からは、女性初の日銀の理事の清水季子氏が56位、東京都の小池百合子知事が62位、サントリー食品インターナショナルの小野真紀子社長が86位にランクインした。

プライムオンライン編集部
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