アメリカのブルームバーグ通信は9日、中国当局が国内の金融機関に対し、アメリカ国債の保有を抑制するよう勧告したと報じました。
ブルームバーグは複数の関係者の話として、中国の規制当局が国内の金融機関に対し、アメリカ国債を大量に保有することによるリスクや、急激な価格変動への警戒から、保有を抑制するよう促したと伝えています。
この勧告は、米中首脳による電話会談が行われた今月4日よりも前に、口頭で行われたということです。
また、中国が国家として保有しているアメリカ国債は対象外で、ブルームバーグは関係者の話として、今回の動きは「市場リスクの分散」が主眼で、「地政学的な駆け引き」や「アメリカへの信用の低下」などを受けたものではないと伝えています。