ペルーを訪問された佳子さま。ご公務の様子だけではなく、時には“華やかに”、時には“カジュアル”にコーディネートされたファッションにも、注目が集まっています。
今回のご訪問では、装いから姉・小室眞子さんへの思いが見えてきました。
装いに込められた“思い”
現地時間 7日、首都リマの大統領府を訪れた佳子さま。ペルー初の女性大統領、ボルアルテ大統領と笑顔で握手を交わされました。
この時、佳子さまがお召しになっていたのは、様々な草花が描かれた、若草色の振り袖。
この振り袖は、2018年、眞子さんがブラジルを公式訪問した際に着用していたものです。
5日、クスコ大聖堂を訪問された際には、花柄のスカートが印象的な、エメラルドグリーンの装いでした。
こちらは、2017年 眞子さんが、ブータンを公式訪問したときに着ていたもの。
眞子さんは同じ色の靴とバッグでしたが、佳子さまは、白のヒールにクラッチバッグという、アクセントをつけた装いに、アレンジされていました。
さらに、皇室のファッションに詳しい、青木淳子氏が注目したのは、佳子さまがペルーへ出発された際、胸につけられていた“真珠のブローチ”です。
青木淳子氏:
今回、羽田空港を出発された時につけていたブローチが、眞子さんが2019年にペルーへの出発日につけてらっしゃったものと、とても似ています。
4年前、眞子さんが、同じくペルーへ旅立ったときにつけられていたブローチと、とてもよく似ているというのです。これも引き継がれた物なのでしょうか。
4日、世界遺産のマチュピチュ遺跡を視察された際は、マウンテンパーカーにスニーカーとカジュアルな装いを披露された佳子さま。
青木淳子氏:
マチュピチュを訪問された時に着ていらした黒のインナーが、眞子さんがマチュピチュ訪問時に着用されていたものと、 襟元がとてもよく似ているんですよね。
今回のご訪問では、ペルーの人たちへの思いを感じる装いも…。
5日にアルパカと触れあう際には、アルパカのペンダントをつけていらっしゃいました。
青木淳子氏:
これは思わずほっこりしますよね。ペルーの方々も喜ばれたのではないでしょうか。佳子さまの場合は、とちぎ国体の時にイチゴ色の服をお召しになるとか、国内、海外にかかわらず、ご自身が訪れた場所、そういった所のいろんなものと、ファッションの色やモチーフですとか、そういったことをリンクさせるというのを心がけていらっしゃるのではないかなと思う。
佳子さまから姉・眞子さんへ
佳子さまが訪問されたペルーは、姉の眞子さんが、結婚前、最後に海外訪問をした国の一つ。眞子さんから佳子さまへ、アドバイスはあったのでしょうか？
フジテレビ 橋本寿史解説委員:
記念式典の言葉の中でもですね。ご両親と眞子さんから折に触れて、ペルーの思い出を聞いておりましたということを述べられています。（お二人は）近しい間柄ですので、眞子さんからもいろいろ聞いた上で、今回訪問に当たられたんだと思います。
――佳子さまは、どのような思いで、眞子さんの装いを選ばれたのでしょうか？
フジテレビ 橋本寿史解説委員:
やはり、一つは眞子さんに対してのメッセージを私はもっていたんじゃないかと。
いろいろ（眞子さんから）話を聞いた中で、勉強させてもらって、今回公務にきっちりと臨めたということを眞子さんに伝えたい、そういった感謝の気持ち、それと同時に、やはり「いつも私は眞子さんのことを思っていますよ」という。
――10日に帰国予定ですが、お帰りの際に眞子さんと再会される予定はあるのでしょうか？
フジテレビ 橋本寿史解説委員:
宮内庁では、眞子さんと会う予定はないとしています。でも、どこかの時点、帰られてからなのか、帰る途中なのか、眞子さんのほうには、佳子さまから連絡をされているんではないかなというふうに思っています。
(めざまし8 11月9日放送)
