6000人の中から選ばれた14歳が、1万9000人を超える観客の視線を浴びるランウェイに立った。「ミラノやパリのファッションウィークで歩くコレクションモデルになりたい」と語る富山市の中学2年生・Kannaさんが、日本最大級のファッションショー「TOKYO GIRLS COLLECTION(TGC)」の舞台に初めて挑んだ。

6000人から選ばれた「特別賞」


若者のトレンドを世界に発信するファッションショーとして知られるTGC。Kannaさんはその舞台に立つ前、先月行われたTGCの次世代スター発掘オーディションに臨んだ。6000人もの応募者の中から見事に特別賞を受賞し、今回のランウェイへの出演権を手にした。

身長167センチ。長い手足を生かしたしなやかな歩きと堂々としたポージングが持ち味だ。放課後や休みの日も欠かさずモデルの練習を続け、納得がいくまで表現力を磨いてきた。

本番前夜、友人たちが開いた激励会


TGC本番を前に気が張りつめていたKannaさんを思い、友人たちが激励会を開いてくれた。普段は我慢している大好きなスイーツも、この日だけは特別だった。
Kannaさんはその場で感謝の言葉を口にした。

「応援してくれた人への感謝、そして誰かの勇気、元気につながって欲しいという思いで、頑張ってきます」

地元・富山から夢を追いかける少女の姿に、友人たちも熱い声援を送った。
「あっという間だった。もっといっぱい歩きたかった」


当日、会場には1万9000人を超える観客が集まった。

そして夢のランウェイへと足を踏み出した。

多くの観客の目を奪った堂々たる歩き。ステージを終えたKannaさんは興奮冷めやらぬ様子でこう語った。

「めっちゃ楽しかったです。あっという間だった。もっといっぱい歩きたかった。自分を信じて歩けた、感謝の気持ちや元気につながって欲しいという思いは変わらない、その目標を叶えるために日々努力したい」
富山から世界へ——挑戦は始まったばかり

「自分を魅せるのではなく商品の服を上手に魅せられるモデルになりたい」というKannaさんの言葉には、14歳とは思えない成熟した志が宿っている。富山から世界のランウェイを目指す挑戦は、まだ始まったばかりだ。
(富山テレビ放送)
