2月14日はバレンタインデー。ことしは思わず「んめっすな~」とつぶやくこと間違いなしの、見た目・味・食材にこだわった秋田県産チョコレートで、大切な人に思いを伝えてみてはいかがだろうか。
こだわりは「県産品」を使用すること…
2022年12月にオープンした「patisserie Messoner(パティスリー メッスナー)」。店の名前は「秋田弁」の「んめっすな」からヒントを得た。
この記事の画像(10枚)ショーケースに並ぶ芸術作品のようなケーキや焼き菓子を作っているのは、秋田・大館市出身の藤田雄佑さん。県の内外の菓子店で腕を磨き3年前にUターン。地元で店をオープンした。
パティスリーメッスナー シェフ・藤田雄佑さん:
本業で地域おこし協力隊という仕事をしていて、その中で農家さんと出会うことが多くて、せっかくなので県産のものを使って商品を作りたいと思って、県産品のものを使うようにしてきました
メッスナーには地域おこし協力隊でのつながりが最大限生かされていて、商品には県産のものや、出荷の基準を満たさず廃棄されてしまう食材を使っている。
“箸置き”の形をしたチョコレート!?
パティスリーメッスナー シェフ・藤田雄佑さん:
うちのイチオシ商品で、「AKITA HASHIOKI」です。よろしければ試食どうぞ
佐藤愛純アナウンサー:
きれいですね。パリッパリ。バラの良い香りがします。大人のチョコレートですね
名前の通り、見た目は箸置きそのもの!味は4種類で、赤は五城目町のラズベリー。黄色は上小阿仁村の食用ホオズキ。日本海をイメージした青には男鹿の藻塩が使われている。まさに県産食材で秋田を表現したチョコレートだ。
バレンタインにピッタリ!“ハート”のチョコ
パティスリーメッスナー シェフ・藤田雄佑さん:
いまバレンタイン限定でこちらのチョコも出していまして
宝石のような光沢で、箱はまるでジュエリーボックス!こちらは、いましか味わえない一品だ。
佐藤愛純アナウンサー:
イチゴの甘酸っぱさとほんのりとした甘さがあって、かなりすっきりとした味わい。チョコレートがすーっと溶けていって、口の中に爽やかな香りが広がる、余韻まで楽しいチョコレートです。
メッスナーのこだわりはこれだけにとどまらない。商品の原材料の表記を見てみると、例えば「イチゴ」は「兎澤さんちの苺」。商品を手に取った人に、生産者の顔が見える仕掛けがある。
パティスリー メッスナー シェフ・藤田雄佑さん:
県内の人には一度食べていただきたいですし、県外の人にも秋田県の魅力が伝わる商品としてプッシュしていきたいです。良い材料は県内にたくさんありますので、その中でつながりやご縁があったら商品を開発して、新しいものを展開できればと考えています
「んめっすな~」とつぶやくこと間違いなしの秋田県産チョコレートを贈って、大切な人に思いを伝えてみてはいかがだろうか?
(秋田テレビ)