新たなスタジアムの整備を巡り、秋田県の鈴木知事が秋田市と共同保有の可能性を示したことを受け、秋田市の沼谷市長は17日、「3者協議の入口が見えてくる」と話しました。一方で民間資金が鍵になるとして、クラブに奮起を促しました。
新スタジアムの整備について県は、民間資金を調達することを前提に、秋田市と連携して八橋運動公園に公設で整備し、市が整備主体を担うのが適当とする方針案を示しています。
一方、沼谷市長は「市単独で整備主体や施設保有者になることを求められている状況では3者協議に加われない」としています。
これについて鈴木知事は16日、「市の単独保有が絶対ではない」と述べています。
沼谷市長は17日の記者会見で「県議会、県庁内で色々な議論があると思うが、県・市共同所有の方向で知事が県としての取りまとめ・判断をいただければ、3者協議の入口が見えてくるのではないかと思う」と話しました。
またブラウブリッツは、民間資金調達に向けたプロジェクトを開始し、15日のホーム開幕戦では97万1854円の募金が集まりました。
秋田市・沼谷純市長:
「八橋がスタジアム建設候補地として決まったのは1年以上前。そこから動き出せたのではないかなとは思う。いずれ定まる割合・金額に届くだろうという見立てが持てるような資金調達になっていかなければ、県・市が公設で踏み出していくことはできない」
沼谷市長は「2031年の供用開始を目指すのであれば、時間の猶予はない」とクラブに奮起を促しました。