アメリカ国家テロ対策センターのケント所長は17日、イランへの軍事作戦をめぐり「イランは我が国にとって差し迫った脅威ではない」として、トランプ大統領の考えに反発を示し辞任する意向を明らかにしました。
アメリカ国家テロ対策センターのケント所長は17日、SNSで「イランにおける戦争の継続を支持できない。イランは我が国にとって差し迫った脅威ではなく、この戦争はイスラエルとその強力なアメリカのロビーからの圧力によって始まったことは明らかだ」と投稿し、辞任する意向を明らかにしました。
トランプ大統領はイランへの軍事作戦をめぐり、「イランが1カ月以内に保有するはずだった核兵器を完全に破壊した」などと述べるなど、差し迫った脅威があったことを繰り返し発言していますが、ケント所長はこれを否定しています。
トランプ大統領は17日、ケント所長について「良い人だと思っていたが、安全保障に関しては弱腰で非常に弱いと思っていた。辞めて良かった」などと述べています。