秋田県は、県をPRするキャッチコピーやロゴなどを刷新する考えを示していて、鈴木知事は17日、「新しい取り組みで観光誘客や県産品の売り上げ増加などの結果を出したい」と話しました。
秋田県は2012年から「あきたびじょん」などをキャッチコピーに掲げ、観光誘客や県産品のセールスを進めています。
県は2026年度、キャッチコピーやロゴなどを刷新する方針で、県のブランド米「サキホコレ」のパッケージデザインなどを手がけたグラフィックデザイナー・原研哉さんにデザインを委託する考えです。
17日の2月県議会予算特別委員会の総括審査で鈴木知事は、原さんを総合プロデューサーとして迎え、県のイメージアップ戦略を併せて委託する方針を説明しました。
鈴木知事は「これまでのブランディング、あきたびじょんをはじめとするものに対して、私の中でも反省や教訓があった。最終的な数値だけ見れば、成功とはとても言えない秋田県観光の現在地ですから」とした上で、「原さんは物事を深く見て表現する人で、シンプルな表現は秋田に合うと思った」と話しました。
そして知事は「秋田県は穏やかで食べ物がおいしいなど、漠然とした豊かで良いイメージがある。これを表現するようなプロモーションが必要。最終的な評価として、観光客も増えたし、県産品も売り上げが上がったという成果を持って応えるしかない」と述べました。
なお県は、関連の事業費として2026年度当初予算案に1億1195万円を計上しています。