8月18日夜、関東で火球の目撃が相次ぎました。専門家によると、非常に珍しい火球だといいます。一体何が珍しかったのでしょうか。
関東の空に“火球”目撃相次ぐ
この記事の画像(5枚)18日午後7時すぎ、関東各地の空で相次いで撮影されたのが、「火球」とみられる映像。東京・世田谷区や栃木県など、広い範囲で目撃されました。
中でも神奈川県平塚市で撮影された映像は、暗闇に突如現れ、ひときわ明るい光を放ち消えていく「火球」の姿が捉えられています。
「見られたのは貴重」流星が通ったような残像“流星痕”
映像を撮影した平塚市博物館の藤井大地学芸員は、珍しいものが映っていたといいます。
平塚市博物館・藤井大地 学芸員:
今回の火球で特徴的なのが「流星痕」ということで、流星が通った後に残像が残るような現象があるんですけど、それが見られたのは貴重でしたね
なんとも希少な火球。たまには空を見上げてみてはいかがでしょうか。
(めざまし8 8月19日放送)