岡山・倉敷市児島のジーンズストリートに、岡山県特産のデニムを「あるユニークな素材」で作っているメーカーが存在する。環境にも優しいという、一風変わったデニムを取材した。

開発に2年…岡山で生まれた“バナナデニム”

店頭にはいろんなデニムが並んでいる。その中のこちらのデニム、実はバナナから作られている。

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倉敷市児島のジーンズメーカー「ジャパンブルー」の店で販売されているのは、「バナナデニム」だ。

なぜバナナのデニムが生まれたのか?開発者の岸本さんにそのきっかけを聞くと…

ジャパンブルー・岸本裕樹取締役:
出張で行ったタイの店にバナナの木がなっていて、バナナの木は、1回実がなったら木を切って焼却するという話を聞き、初めてバナナの状況を知った

元々、大のバナナ好きという岸本さん。タイでの出張中に、バナナの大量焼却が大気汚染の一因になっていることを知った。バナナの茎を使って環境にやさしい生地を作ろうと試みたが、開発段階では苦労もあったという。

ジャパンブルー・岸本裕樹取締役:
バナナ100%で糸を作るとチクチクしたり、履き心地の面で良くないので綿と混ぜて糸にした

タイから仕入れたバナナの素材と、通常デニム生地に使う綿との比率を3対7に調整。2年かけて商品化に成功した。

ジャパンブルー・岸本裕樹取締役:
長く着てもらう服を作ることが1番。その中で、環境に配慮した物を手に取ってもらえたら

捨てられるはずだったバナナを、長年使ってもらえるデニムに生まれ変わらせた開発者のアイデア。
このバナナデニムは、ジャパンブルーの店舗やオンラインショップで販売されている。

(岡山放送)

記事 1235 岡山放送

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