「国民幹部”もう無茶苦茶だ”」

国民民主党は2日両院議員総会を開催し、日本維新の会と合意していた参議院選挙の一部選挙区での選挙協力について、党内手続きに瑕疵があったとして合意を白紙に戻すことを正式に決めた。

国民民主党と日本維新の会は、夏の参議院選挙に向けて「静岡(選挙区)と京都(選挙区)の候補者を相互に推薦する」ことや「企業団体献金の禁止などの身を切る改革の実行」「政権交代を実現して日本再生のために尽力する」とした3つの柱からなる参院選の相互推薦に向けた合意文書を交わしていた。

しかし、国民民主側は「相互推薦」を除く2つの内容が玉木代表に知らされていなかったほか、役員会の決定など「党内の手続きを経たものではなかった」として維新側と再び協議をしたものの、折り合いがついていなかった。

国民民主党幹部はFNNの取材に対し「党の手続きを経ていないのだから仕方がない。一度、合意前の状態、つまり白紙に戻し、今後は両地域で引き続き対応を協議すると言うことだ」と白紙撤回の理由を語った。また維新側と水面下で合意に動いた榛葉幹事長と前原代表代行については「もう無茶苦茶(な行動)だ」と批判した。

維新側は一連の経緯について「玉木代表は信頼できない」「京都と静岡は単独で候補者を擁立する(藤田幹事長)」方針を示している。

政治部
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