秋篠宮家の長男・悠仁さまが、筑波大学附属高校の入学試験に合格されたことが分かった。なぜ学習院ではなく、進学校の筑波大付属だったのだろうか。

偏差値75以上“筑附”へ進学

秋篠宮家の長男・悠仁さま。宮内庁はさきほど、筑波大学附属高校に合格し、4月に進学されると発表した。

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進学先は、どのような高校なのだろうか。

佐久間みなみキャスター:
悠仁さまは、現在こちらの敷地内にあるお茶の水女子大学附属中学校に通っていますが、4月からはお隣の筑波大学附属高校に通われることになります

“筑附”の通称で知られる、東京・文京区の筑波大学附属高校。

悠仁さまは、お茶の水女子大と筑波大の間にある「提携校進学制度」を利用。学力検査も受け、さきほど合格が判明した。

高校の教育方針は、「自主・自律・自由」、制服はない。偏差値は75以上とされ、都内でも有数の国立進学校として知られている。

学習院以外への進学は戦後初めて

2019年4月中学入学時・悠仁さま:
これから充実した中学校生活を送りたいと思います

悠仁さまは現在、お茶の水女子大学附属中学校の3年生。
これまで皇族の方々は、愛子さまや姉の佳子さま、小室圭さんと結婚した眞子さんなど学習院の高校に内部進学されてきた。

お茶の水女子大学の附属高校は共学ではないため、悠仁さまは2月13日、筑波大学附属高校を受験。学習院以外への進学は戦後の皇室で悠仁さまが初めてだ。

関係者によると、悠仁さま自身が希望されたことに加え、その校風が自主性を大切にする秋篠宮家の教育方針と一致していたとみられる。

2月16日、その高校前では異例の光景があった。

佐久間みなみキャスター:
学校周辺には、警察官が複数人立っているのが確認できます

最寄り駅近くにある店の人はこう話す。

高校近くの店の人A:
びっくりするぐらいに成長の度合いが早いもので驚いている

高校近くの店の人B:
(最寄駅の)茗荷谷(みょうがだに)が明るくなれば、僕としてはハッピーですね


(「イット!」2月16日放送)