宮内庁は、去年、コンクールで入選した秋篠宮家の長男・悠仁さまの作文について、参考文献の記載が不十分だったことを明らかにしました。
この作文は、悠仁さまが小笠原諸島への旅行についてまとめられた旅行記で、福岡県北九州市の「子どもノンフィクション文学賞」の佳作に選ばれました。
きのう、週刊誌から参考文献として記載されていない本などと似た表現があるとの指摘を受け、悠仁さま自身が記載が不十分だったと確認されたということです。
悠仁さまは引用元を明らかにするのは大切と考え、今後資料を確認されるということです。
コンクールを主催する北九州市は、取材に対し、「この件だけで賞の撤回はないのではないか」との見解を示しました。