2月23日の天皇誕生日について、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、一般参賀を行わないことが決まった。天皇誕生日の一般参賀の見送りは3年連続。
宮内庁によると、感染の急拡大が続く中、一般参賀では高齢者を含む多くの人たちが皇居を訪れ、密集する状況が避けられないことから、2月23日の天皇誕生日は、午後の記帳を含め、一般参賀を行わないという。
新型コロナの影響で、去年と一昨年の天皇誕生日も一般参賀は見送られ、陛下の即位後、天皇誕生日の一般参賀は一度も行われていない。
(画像は2020年1月2日に行われた新年一般参賀の様子)