表参道のイルミネーションが復活

2021年は各地でイルミネーションが見られるようになりました。
2020年はコロナ禍で規模が縮小された表参道のケヤキ並木も2年ぶりに完全復活。色鮮やかなイルミネーションを一目見ようと、多くの人が集まっていました。
めざまし8が現地を取材すると…

復活した表参道のイルミネーション
復活した表参道のイルミネーション
この記事の画像(6枚)

訪れた人:
イルミネーションがすごいきれい、かわいいです。とてもきれいで好きです。

ようやく再開されたイルミネーションに喜びの声があがっていました。

写真撮影に夢中になるあまり…

東京・丸の内の街路樹も約120万球のLEDで彩られていました。

しかし聞こえてきたのは、「ピーピーピーピー」と警告する笛の音。

めざまし8ディレクター:
笛を吹かれても、皆さん横断歩道の真ん中で写真を撮り続けていますね。車が来ても動こうとしません。

注意されても、横断歩道で立ち止まり写真を撮る人たち。

めざまし8ディレクター:
道の真ん中です。横断歩道なんですけど、立ち止まって…

撮影に夢中になり、後ろからきた車がクラクションを鳴らす場面も。

警備員:
車道には出ないで下さい。中にお入り下さい。車道には出ない!出ないでください。中にお入り下さい。

車道で撮影する人:
全然危なくない。

警備員の呼びかけに応じず、車道での撮影を続ける人。なかには、車道のど真ん中で撮影する人もいます。

めざまし8ディレクター:
車が来ています。車がいなくなるとまた撮影を再開しています。

そして、表参道でも危険な行為が…。

めざまし8ディレクター:
あちらの方、完全に車道に出て撮っちゃってますね。

車が近づくと、一度歩道側に寄るも、さらに道路の中央へと寄っていき、車道に入り、後ろから車が近づく危険な状況になっています。

“映え写真”求め車道へ 

車が来ないのを待って、再び車道に出るなどして撮影を繰り返す人たち。
なぜ、車道まで入って写真を撮影するのでしょうか。

車道で撮影する人:
きれいにとれるから。
ーーきれいにとれるから、真ん中寄りで撮るんですか?
うん。
ーーイルミネーションを見によくくる?
近いのできますね。
ーーここが一番? 
そうですね。

車道で撮影する人:
きれいだなーって。イルミネーションがきれいだったので撮っていました。
ーー歩道じゃなくて出てしまったのはなぜ?
真ん中がきれいだなって。
ーー危ないと思いました?
思いました。(笑)

目的は“映え写真”。
危険だとは感じながらも、スマホを片手に夢中になってしまったといいます。

見とれてしまうような華やかなイルミネーションですが、スマホの画面の中だけでなく、迷惑になっていないか周囲の確認も必要です。

(「めざまし8」12月21日放送)