3月4日と5日に行われる公立高校入試の調整前の志願倍率が2月12日に発表された。
県立高校一般入試の平均志願倍率は0.80倍で3年連続で同じ倍率となった。
県教育委員会によると、全日制の県立高校59校の募集定員は8360人で県外から生徒を募集する「いわて留学」の合格者などを除く実質定員は8215人となっている。
これに対し志願者数は6591人で、調整前の平均志願倍率は0.80倍となり、過去最低となった2024年から3年連続で同じ倍率となった。
学科別で志願倍率が最も高かったのは、盛岡商業の流通ビジネス科で1.59倍だった。
一方、53校94学科で志願者数が定員を下回った。
公立高校入試の調整前の志願倍率は以下の通り。
<盛岡と県南>
盛岡一高は1.24倍、盛岡二高は0.93倍、盛岡三高は1.30倍、盛岡四高は1.23倍、盛岡北は0.98倍となった。
盛岡南と不来方が統合し2025年度開校した南昌みらいは、文理が1.17倍、芸術が1.1倍、外国語が1.25倍、スポーツ科学が1.19倍となっている。
盛岡農業は動物科学科が1.00倍、人間科学科が0.88倍、環境科学科が0.83倍、植物科学科が0.68倍となった。
また、去年調整前に最も倍率が高かった食品科学科は0.85倍となっている。
盛岡工業は電気科が1.00倍、電子情報科が1.08倍、土木科が1.05倍、建築・デザイン科が0.83倍、機械科が0.68倍などとなっている。
盛岡商業は流通ビジネス科は1.59倍と県内で最も高い倍率となった。そのほかは会計ビジネス科が1.15倍、情報ビジネス科が0.80倍となっている。
沼宮内は0.68倍、葛巻は0.34倍、平舘の普通科は0.38倍、家政科学科は0.18倍と全ての学科で定員を下回っている。
雫石は0.63倍、紫波総合は0.65倍、花巻北は0.95倍、花巻南は人文・自然科学が1.18倍、その他は定員を下回っている。
花巻農業は生物科学科が1.00倍、食農学科学科が0.83倍。
花北青雲は総合生活科が0.98倍、ビジネス情報科が0.83倍などとなっている。
大迫は0.28倍、遠野は0.83倍、遠野緑峰は全ての学科で定員を下回った。
黒沢尻北は0.93倍、北上翔南も0.75倍と定員を下回っている。
黒沢尻工業は6つの学科全てで定員を下回り、最も高いのは機械科の0.75倍となった。
2025年度から定員が増えた西和賀は0.74倍、水沢は1.11倍、水沢農業は農業科学科が0.55倍などとなっている。
水沢工業はインテリア科が1.10倍、機械科が0.88倍、電気科が0.75倍、設備システム科が0.68倍。
水沢商業は商業科が0.98倍、会計ビジネス科が0.73倍、情報システム科が0.78倍と全ての学科で定員を下回った。
前沢は0.85倍、金ケ崎は0.40倍、岩谷堂は0.58倍となっている。
一関一高は0.99倍、一関二高は1.15倍、一関工業は電子機械科が0.70倍、土木科が0.88倍と定員を下回った。
花泉は0.70倍、大東は普通科が0.23倍など定員を下回り、千厩は普通科が0.54倍、生産技術科が1.00倍となった。
<沿岸、県北>
高田は普通科が0.89倍、海洋システム科が0.48倍。
大船渡は0.68倍、大船渡東は食物文化科で0.93倍などとなっている。
住田は0.25倍、釜石は0.69倍、釜石商工は総合情報科で0.65倍、機械科で0.40倍などとなっている。
大槌は0.71倍、山田は0.58倍、宮古は0.74倍、宮古北は0.25倍となった。
宮古商工は総合ビジネス科が0.98倍、情報ビジネス科が0.60倍、流通ビジネス科が0.58倍。
宮古水産は食物科が0.53倍、海洋生物科が0.25倍となっている。
岩泉は0.50倍、久慈は0.91倍。
2025年度新設された久慈翔北は総合学科が0.50倍となった。
種市の海洋開発科は0.32倍、普通科は0.28倍。
大野、軽米、伊保内、福岡、北桜は、全ての学科で定員を下回った。
大野は0.38倍、軽米は0.27倍、伊保内は0.45倍、福岡は0.68倍。
北桜は機械システム科が0.58倍、電気情報システム科が0.25倍、総合科が0.52倍となっている。
<定時制>
杜陵の1・2部は0.36倍、杜陵奥州の昼間部は0.37倍、一関一は0.18倍、大船渡は0.13倍などとなっている。
釜石は0.30倍、宮古は0.18倍、久慈長内の昼間部は0.63倍、福岡は0.23倍となっている。
<全日制の盛岡市立>
盛岡市立の普通科・特別進学コースは0.96倍、普通コースは1.02倍、商業科は0.88倍となっている。
出願先を変更できる期間は2月13日から2月19日までとなっている。
公立高校の入学試験は3月4日と5日に行われる。
