小型無人機ドローンで離島に生活物資などの商品を届ける事業を、高松市の企業が始めることになった。
世界で初めての事業で、物流に課題がある離島の生活を大きく変えそうだ。

世界初の取り組み“ドローン配送”

6つのプロペラを持ち、時速40kmで飛行できるドローン。
これが、離島に商品を届ける。

この記事の画像(6枚)

ドローンの下の箱には、1kgまでの商品を載せられる。商品の代金と手数料500円で運んでもらえるという。

事業を始めるのは、社員5人の高松市のベンチャー企業「かもめや」。
最初の事業として、三豊市詫間町の須田港から約4km沖の粟島までの輸送に挑戦する。

島民から注文を受け、8分ほどで届ける計画で、雨や風の強い日を除き、1日最大3往復させる。
ドローンの技術が向上し、課題のあった離島の物流に生かせるようになったことから、事業展開を模索していたもので、世界で初めての取り組みだという。

「日本全国に展開したい」

かもめや・小野正人社長:
(ほかにも)瀬戸内海エリアでこういう取り組みをしたいという相談をもらっていて、瀬戸内海の島々に仕組みを届けたうえで、日本全国に展開したい。

「かもめや」では2021年度中の黒字化を目指して、輸送ニーズの掘り起こしを進めたいとしている。

(岡山放送)