ペットボトル浮き輪の作り方
【ペットボトル浮き輪】
・風呂敷の上に空のペットボトル2本を並べる
・風呂敷をぐるぐると巻き付ける
・2本のペットボトルの間を一度捻り、両端を結んで浮き輪にする
・溺れている人に投げて首にかけてもらう
布に巻くと重さも出るので、空のペットボトルよりもターゲットに投げやすい。
2リットルのペットボトルの方が浮力はあるが、500mlでも2本あれば頭は浮くので、首にかけて「ラッコちゃんポーズ」で浅いところへ流れるようにする。
また、ペットボトル2本とズボン、ネクタイ(紐でもOK)があれば簡易救命胴衣も作ることができる。
【簡易救命胴衣】
・ズボンにネクタイを通す
・両脚の裾を結び合わせる
・足の部分にペットボトルを入れる
・胴部分をネクタイで縛り、裾を上にして頭からかぶる
・ネクタイの両端を腰に巻き付け固定する
ネクタイで腰に固定するので、より安定して浮くことができる。
さらにもう1つ。Tシャツとペットボトルで浮力を確保する方法もある。
Tシャツを着て、キャップを外したペットボトルを内側に入れ、外側から(布の上から)キャップを閉める。
Tシャツの中にペットボトルを入れて手で抱えるよりも、服に固定されるので安定する。
溺れたときは、「泳げる」よりも「浮ける」が生存率を左右する。どうしたら浮力を確保できるかを最優先に考えよう。
今回紹介した簡易救命胴衣とTシャツを使った浮力確保はあくまでも「緊急時の措置」。
急な大雨で中州に取り残されたり、災害時に救命胴衣の替わりになるものがない時の最終手段として活用してほしい。
レジャー前に集合写真
最後に、レジャーに出かけるときは、当日の服装と水着などに着替えた後の全身が写る集合写真をそれぞれ撮っておこう。
万が一、誰かが迷子になって捜索を要請するときに、言葉で特徴を伝えるよりも明確に示せるからだ。これは海山に限らず、催し物、遊園地でも活用できる危機管理術。
大切な家族と自分を守るために、いざという時の緊急対応を是非覚えておいてほしい。
齊藤昌巳
元警察庁広域技能指導官、広域災害危機管理アドバイザー、防災士、日本赤十字救急法指導員、一等無人航空機操縦士

