野菜や肉など生鮮食材を包んだり、残ったおかずを保管する時などに活用する食品ラップ。

日ごろから手放せないキッチンの相棒だが、非常時はさらにその万能性を発揮するアイテムとなる。

食品ラップの活用法(画像はイメージ)
食品ラップの活用法(画像はイメージ)
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防水効果や耐久性に優れることから、日用品の代用はもちろんのこと、けがの応急処置まで災害時には欠かせない備えなのだ。

警視庁警備部災害対策課のXアカウントでも紹介されている“食品ラップの活用法”について、元警察庁指定広域技能指導官で広域災害危機管理アドバイザーの齊藤昌巳氏に解説してもらった。

防水・防汚効果

まずは防水、防汚効果を活かした活用法。

大雨や土砂災害の現場では携帯電話の水没や汚れの付着が心配になる。その対策の1つとしてあげられるのが、食品ラップを巻き付けて保護する方法だ。

ラップを巻いて携帯を保護(特集班撮影)
ラップを巻いて携帯を保護(特集班撮影)

ラップを巻いてもその上から操作は可能で、嵩張らないのでポケットにも入る。

しっかりとカバーすればデバイスを濡れから守り、安心して使えるので覚えておこう。

皿にラップを巻く(画像はイメージ)
皿にラップを巻く(画像はイメージ)

また、食器の上にラップを敷けば、皿を汚さずに食事ができるので洗う手間が省け節水になる。

紙皿なら何度でも繰り返し使えるので緊急時には欠かせない対応だ。

使い終わったラップは丸めてスポンジ替わりとして身の回りの掃除や靴の汚れ落としなどに再利用できる。

さらに防臭効果もあるので、生ごみやおむつなど臭いが気にものを包んで捨てれば臭い漏れをある程度防ぐことができる。