マイページ
避難所での盗難や取り違えをどう防ぐ?貴重品・スマホを守る防犯対策と「偽ボランティア」など注意したいパターン|FNNプライムオンライン
命を守る避難

避難所での盗難や取り違えをどう防ぐ?貴重品・スマホを守る防犯対策と「偽ボランティア」など注意したいパターン

Google ニュース プリファードソース

被災地で開設される避難所では、物の取り違えといったトラブルや、貴重品やスマホの盗難が起こることも…。総合危機管理アドバイザーの三沢おりえさんに、注意したいパターンやすぐにまねできる防犯テクニックについて解説してもらいました。

貴重品はどこに置くのが安心?

講演でも取材でも、避難所の話になると聞かれることがあります。

「貴重品は、どこに置けばいいんですか?」

政府広報オンラインでは、避難所では地域の違う人たちが一緒になり、お互いが誰なのか分からない状況にもなるため、印鑑や通帳、カード類などの貴重品の保管場所を確保する必要があるとしています。可能であれば、監視カメラのついた貴重品ロッカーを設置することも示されています。

(イメージ)
(イメージ)
この記事の画像(5枚)

ただ、すべての避難所に、発災直後から鍵のかかるロッカーが用意されているとは限りません(私自身の経験からも、鍵付きロッカーがあることを前提に避難しない方が現実的だと考えています)。

だから、考え方を変えていただきたいのです。

「避難所でいちばん確実な金庫は、自分の体だと思ってください」

これが答えです。

財布、スマートフォン、鍵、通帳、薬など、なくなると困るものは、できるだけ一つの小さなバッグなどにまとめ、昼間だけでなく寝るときも肌身離さないことが基本です。

「盗まれた?」と悩む前に名前やマークを

避難所でなくなるものは、財布や通帳だけではありません。

配られた水、食料、タオル、子どもの上着など、同じような物がたくさん並びますよね。ここで困るのが、「盗られたのか、誰かが間違えて持っていったのか分からない」ということです。

【よく一緒に読まれている記事】
被災地で犯罪が増えるって本当?どんな被害が起こる?善意のデマ拡散で加害者にも…知ってほしい災害の現実
被災地で犯罪が増えるって本当?どんな被害が起こる?善意のデマ拡散で加害者にも…知ってほしい災害の現実
関連記事
命を守る避難の他の記事
「前の車に続け」が命取りに。冠水道路の深さは縁石やガードレールで推測できるかも。歩行者は長靴NG、スニーカーと傘が鉄則
「前の車に続け」が命取りに。冠水道路の深さは縁石やガードレールで推測できるかも。歩行者は長靴NG、スニーカーと傘が鉄則
ライフ
冠水した車からの緊急脱出方法。「脱出用ハンマーの安全な使い方」と「ヘッドレストで窓を割る」を専門家が実演解説
冠水した車からの緊急脱出方法。「脱出用ハンマーの安全な使い方」と「ヘッドレストで窓を割る」を専門家が実演解説
ライフ
避難所での性被害を減らすには「環境づくり」から!運営側と個人ができる工夫。不安な場所や子どもの「怖い」は共有を
避難所での性被害を減らすには「環境づくり」から!運営側と個人ができる工夫。不安な場所や子どもの「怖い」は共有を
使ってみて分かった!防災リュックに入れて「正解」だったものと見落としていたもの。防災士&元海保ママが解説
使ってみて分かった!防災リュックに入れて「正解」だったものと見落としていたもの。防災士&元海保ママが解説
一覧ページへ
三沢おりえ
三沢おりえ

総合危機管理アドバイザー。総合防犯設備士、防災士、危機管理士、元・硬式空手世界チャンピオン。
難しい専門用語を極力使わず「怖くない危機管理」を伝える防犯・防災の専門家。今日から家庭や職場で実践できる安全対策を発信している。 テレビ解説や全国の学校・企業での講演、グッズ監修など実績多数。
【資格等】総合防犯設備士/総合防犯士会理事/危機管理士/防災士/日本災害食学会 ほか 元・硬式空手世界チャンピオン。その視点からの「戦わずに身を守る逃げるための護身術」や、500食以上の非常食を試食した実体験と、数多くのグッズランキング監修の経験をもとに、防災用品の選び方や非常食の活用法なども伝えている。

×