「おむつがない!でも、すぐには手に入らない…」そんな非常時、実は身近にあるもので簡易おむつを作ることができます。
小児科専門医で「半蔵門のびすここどもクリニック」院長の河嶌美穂先生に、いざというときに役立つ簡易おむつの作り方と、赤ちゃんのお肌を守るコツを教えてもらいます。
まずは多めの備蓄が第一
赤ちゃんがいるご家庭では、まずはおむつを少し多めにストックしておくのが第一です。
おむつは行政が災害用に備蓄していたり、支援物資として届けられたりすることもあるので、「災害が起きたら、すぐにおむつがなくなる!」と心配しすぎなくても大丈夫ですが、災害時は何が起こるかわかりません。
突然避難することになり、十分な荷物を持ち出せないこともあれば、物流が滞っておむつを買い足せないことも考えられます。
ちょうど「おむつが切れそう!」なんてタイミングで災害が起こる可能性だってありますよね。
だからこそ、多めに備えておくことに加えて、「もしおむつがなくなったらどうする?」を知っておくと安心です。
そこで、身近なものを利用した「簡易おむつ」の作り方をお伝えしたいと思います。
大事なのは「吸収するもの+防水するもの」という考え方
簡易おむつというと、「ポリ袋とタオルで作る」という方法が有名です。
もちろん、それも一つの方法ですが、「この2つがなければ作れない」と考える必要はありません。
ポイントは、おしっこやうんちを「吸収するもの」と、外に漏れないように「防水するもの」を組み合わせること。

