それぞれの100g当たりの栄養価を比べてみると…
【カロリー】
まずカロリーは、大玉が20kcalであるのに対し、ミニは30kcal。
【リコピン】
すぐれた抗酸化力を持つトマトの赤い色素リコピンは、大玉が210mgであるのに対し、ミニは290mg。
【ビタミンC】
ビタミンCは、大玉が15mgであるのに対し、ミニは32mg、と2倍以上。
【ベータカロテン】
体内でビタミンAとなって粘膜を健やかに保つのに役立つベータカロテンは、大玉が540μgであるのに対し、ミニは960μgと約1.8倍。
ミニに軍配?大玉のメリットは?
「造血のビタミン」とも呼ばれる葉酸、体内の余分な塩分(ナトリウム)の排出を助けるカリウムなど、ほとんどのビタミンやミネラルの含有量はミニの方に多く含まれています。
うま味成分として知られるグルタミン酸も、大玉が240mgであるのに対し、ミニは380mgと1.5倍以上。エネルギー源として大切なぶどう糖は、大玉が0.1gであるのに対し、ミニは2.1gと圧勝。
甘みの成分である果糖も、大玉が1.6gであるのに対し、ミニは2.4g。では、選ぶならミニの一択なのかといえば、カロリーと糖分が多いということは、ダイエット中ならミニよりも大玉という選択もアリだと思います。
リコピンの吸収率をUPさせる食べ方
さて、トマトの栄養素といえばリコピンですが、活性酸素を消去する抗酸化力はベータカロテンのおよそ2倍、ビタミンEの約100倍ともいわれ、特に樹上完熟させたトマトはリコピンが多いのだとか。
トマトに含まれるリコピンは脂溶性なので、油を使って調理すると吸収率が高まります。
そして、リコピンは特にオリーブオイルと一緒に摂取すると吸収率が高くなったという研究データが発表されています。
また、生のまま食べるよりも加熱調理した方がリコピンの吸収率が高くなるという研究成果もあります。
つまり、リコピンをしっかり摂取するなら、オリーブオイルで炒めてから煮込むラタトゥイユのような料理がオススメというわけです。
