“野菜ソムリエ上級プロ”で“果物ソムリエ”の堀基子さんが、旬の野菜と果物のおいしさを引き出す技を紹介する本連載。今回は、栄養豊富な夏野菜の代表格「トマト」。大玉とミニの違いは?使い分けや選び方は?徹底解説します。
文・写真=堀基子
トマトの品種、どれだけ知っている?
店頭に並ぶ様々なトマト。一般的なトマト(以下、大玉)は150g以上、ミニトマト(以下、ミニ)は10~30g、その中間にあたるミディトマト(以下、中玉)は40~60gが目安とされています。
大玉の品種としては、甘みが強めでゼリー部分が多い「桃太郎」、濃厚な味わいでお尻がとがった姿の「ファーストトマト」、甘みと酸味のバランスがよく水っぽくない「りんか409」などがあります。
ミニには、丸い球形の「千果(ちか)」や「キャロル」といった品種をはじめ、ゼリーが少なく果肉が多い長卵型の「アイコ」、いちごのような形で甘い「トマトベリー」などがあります。
また、ミニは定番の赤だけではなく、イエロー、オレンジ、グリーン、赤黒いブラックなどのカラーもあります。大玉とミニを交配して誕生した中玉には、糖度が高い「フルティカ」、高糖度のブランドトマト「アメーラ」などがあります。
大玉とミニの栄養の違いは?
大玉とミニは栄養面でも違いがあります。
