酢飯、酢の物、南蛮漬け…お酢を使ったレシピはさまざまあるが、酸味を求めているとき以外は出番がなく、使い切れないことも。
365日お酢を使いこなす岩間明子さんは、子どもの頃からすっぱいもの好きで、気づけば日常にお酢が欠かせない存在に。そんな岩間さんは「お酢は少し加えるだけで料理の印象を変えてくれる調味料」だと話す。
日常の料理に無理なく取り入れられるヒントを解説してもらった。
「純」があるのとないのとの違いは?
スーパーの売り場で「どのお酢選べばいいの?」と迷ったこと、ありますか。
「純米酢・米酢」「純りんご酢・りんご酢」と「純」という文字があるのとないのを見たりしますよね。
それは原料の違いです。
「純」は米酢であれば米、りんご酢であればりんごやリンゴ果汁だけで造られているという意味です。「純」がないものは、他になにかブレンドされていたりするので購入する際に成分表を見てみてください。「純」があるのとないのとでは、値段も違ったりします。
お酢は毎年新たなものが登場しており、その多さに驚くばかりです。お酢とひとくちに言っても、その種類はさまざま。
お酢は「醸造酢」というくくりの中で、主に「穀物酢」「果実酢」に分けられます。穀物を合わせて造る「穀物酢」には米酢や黒酢、玄米酢など。「果実酢」の代表的なものはりんご酢やブドウ酢など。最近はスーパーで見かけないものもたくさんあり、本当に数え切れません。
ベーシックなお酢を造っているお酢蔵もあれば、流通に乗れない野菜や果物を生かしてお酢を造ったりするなど、さまざまな挑戦をしています。
初心者におすすめしたいお酢
“お酢沼”にはまっている私ですが、料理の世界に入るまでは、知らなかったことがあります。

