高市総理大臣は、フィリピンのマルコス大統領と会談し、中国を念頭に「力による現状変更の試みに反対する」との共同声明を発表しました。
国賓として来日しているマルコス大統領との会談は、28日午後6時頃から赤坂迎賓館で開かれました。
高市総理:
フィリピンは、我が国にとって最も緊密な同志国の一つでございます。今回、二国間関係を「包括的・戦略的パートナーシップ」に格上げできると。
両首脳は、防衛上の秘密情報などを共有するための協定「GSOMIA」の締結に向け正式な交渉を始めることで合意しました。
共同声明では、海洋進出を強める中国を念頭に、「東シナ海・南シナ海の情勢に深刻な懸念を表明し、力や威圧による一方的な現状変更の試みに強く反対する」としています。
会談では、EPA(経済連携協定)の「アップグレードに向けた検討」なども確認しました。