自律神経を整える「背中ストレッチ」
2つ目は「背中ストレッチ」です。
座っている時間が長いと背中がガチガチに固まり疲れが溜まりやすくなります。
タオルを筒状に丸めて背中の下に置き、胸を開いて背中をストレッチします。
また、東洋医学では首、手首、足首の「三首」に自律神経を整えるツボがあるとされています。手首を持ち、足首をクロスさせてツボを刺激します。
【背中ストレッチ】
(1)バスタオルを筒状に丸め、背骨に沿って置き仰向けに寝る
(2)両手を頭上に置き、右手で左手首を持つ
(3)膝を曲げて足首をクロスさせ、両目を閉じてリラックスする
(4)ひじを伸ばして手首を引っ張り、膝を伸ばしてクロスした足首を長く伸ばす
(5)呼吸しながら10秒キープ。左右入れ替えて行う
背中の筋肉がほぐれ胸が開くと呼吸がラクになり心身の緊張が和らぎます。
また交感神経と副交感神経からなる自律神経が整うと眠りに入りやすくなり熟睡できるようになります。
日本人の5人に1人は睡眠に関して何らかの悩みを抱えているとされます。睡眠負債が溜まり、本格的な不眠に陥ると健康を害して生活習慣病のリスクが高まります。
ストレスに負けず健やかな毎日を送るためにも1日1回、手を伸ばす体操を習慣にしてみてください。
今回紹介した体操のほかにも『1日7秒手を伸ばしなさい』(ダイヤモンド社)ではさまざまな症状にあわせた手を伸ばす健康法を紹介しています。
高林孝光
アスリートゴリラ鍼灸接骨院院長。はり師・きゅう師・柔道整復師の資格をもつ。アスリートに最大限のパフォーマンスを発揮させる「運動機能評論家」。主な著書に「1日7秒手を伸ばしなさい」(ダイヤモンド社)、「しゃがめない人は不健康になる」(自由国民社)、「足が速くなる解剖図鑑」(エクスナレッジ)、「身長は伸びる」(自由国民社)などがある。
アスリートゴリラ鍼灸接骨院のホームページ
https://www.hiza2.com
