原油高騰で作付けを控えたコメ農家では不安が広がっています。

*クボタファーム紅農友会 山口義治代表
「そうなったら、トラクターをやめて、鍬でやらないといけないよね」

およそ150ヘクタールの田んぼを管理する富山県高岡市の農業法人。

18日も5台のトラクターが田起こしの作業にあたっていました。

*クボタファーム紅農友会 山口義治代表
「1台あたり、40リットル・50リットルとしたら、250リッター程度(を1日は使う)」

最盛期には1日350リットルの軽油を使うといいます。

その軽油の価格は先週まで1リットル144円でしたが、今週からは20円上がり、164円となりました。

また、燃料費のほかに肥料費なども軒並み上がり、経営に重くのしかかっているといいます。

*クボタファーム紅農友会 山口義治代表
「(燃料代は)量が決まっているから、単価が1割か2割あがっても、たかが知れている。それ以上に、肥料代、農薬代、機械代、修理代とか、すべて上がっている」

ここ数年値上がりしているコメの価格。

さらなる値上げは消費者の理解を得られないのではないかと、複雑な思いを抱えています。

*クボタファーム紅農友会 山口義治代表
「昨年の単価は出ないと思う。泥がや種など、いろんな部材が値上がりしたといって、結局作る人が泣くだけ、どんどん利益がなくなる。いかに効率よくするか、燃費をよく作業していくのがみんな努力している」

富山テレビ
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