大阪府の吉村知事は、きょう(19日)、「これまでの取材に大阪府が副首都となるには”都構想”が必要だと述べてきたが、“都構想”が実現しなければ、大阪は副首都にはなりえないという考えか」と記者から質問を受けました。
これに対し、「なりえないとまで言うつもりないが、非常に狭く小さな大阪府・市では他の都道府県・政令市に比べてより生じやすい。“大阪都”として副首都を目指すのがふさわしい」と答えました。
■大阪府・市は「二重行政生じやすい」「10年間知事・市長をやってそう考えている」
(Q.きのう(18日)の会見で、副首都を目指すには、”都構想”が必要と話したが、ということは、都構想が成立しなければ大阪は副首都になりえないとお考えか?)
【吉村府知事】「いや副首都を目指すのであれば、都構想という行政機構の体制が大阪においてはふさわしいという考え方です。
なりえないとまで言うつもりはないんですけれども…
都道府県においても非常に狭く小さな大阪府で、そして大阪市もそういう状況の中で、二重行政が非常に他の都道府県・政令市に比べてより生じやすい。
また生じてきた歴史と、そしてまた特性というのを考えたときに、副首都を担うのは、大阪市かあるいは大阪府かと言われたときに、多分結論は出ない。
それが大阪の現状だと思っています。
であるならば大阪市と大阪府、1つに、強力な行政機構を作って、そして“大阪都”として、副首都を目指すのがふさわしいと考えているということです。
何か『ありえない』とか言うつもり、特にないんですけれども。
10年間、知事・市長をやってきて、また過去の大阪府と大阪市の歴史を見てもそのように考えています」