水産庁は、長崎県沖の日本の排他的経済水域内で中国漁船を拿捕し、船長を逮捕したと発表しました。
水産庁九州漁業調整事務所(福岡市)によりますと、12日正午すぎ、長崎県五島市女島の沖合で、日本のEEZ(排他的経済水域)内を航行する中国漁船を水産庁の取締船が発見しました。
停船を命じたものの、中国漁船が従うことなく逃走したことから拿捕し、船長を漁業主権法違反の疑いで逮捕したということです。
拿捕された中国漁船は強い照明を使ってアジやサバを集め短時間で大量に捕獲する『虎網漁船』と呼ばれるもので、水産庁がEEZ付近で監視を強めています。
今回拿捕した船について、水産庁は密漁を目的に日本のEEZ内に入った疑いがあるとみて捜査しています。
水産庁による外国漁船の摘発は、今年に入って初めてです。