衆院選での「サナエ旋風」の余波がいまだ続く中、選挙中の列島各地での街頭演説で着ていたコートに注目が集まり、非売品のポスターや政策パンフレットなどがフリマサイトで販売される人気ぶり。
一方、中道改革連合では、再起の一歩とするべき代表選で混乱が起きていました。
衆院選でベテラン議員らが軒並み落選。
49人で再出発を図る中道改革連合。
12日告示、13日投票という超短期戦の代表選挙は、旧民主党政権で総務政務官を務めた階猛氏(59)、そして立憲民主党で幹事長の経験がある小川淳也氏(54)の2人が名乗りを上げました。
中道改革連合・階猛議員:
合意、包摂、寛容を大事にする政治を実行してまいりたい。
中道改革連合・小川淳也議員:
社会にまん延している将来への見通しのなさ、これをなんとかしたい。
一騎打ちとなった代表選ですが、実は一部の支持者などから辻元清美参院議員を推す声も上がっていました。
しかし、こうした声に中道の泉健太議員は、SNSに「アホいうたらあかんよ。辻元さんは「中道」所属議員ではなくって、「立憲」所属の参院議員ですから、中道の代表戦に出る権利は持っていません」と投稿しました。
辻元氏本人も「はい、そうなんです。私、立憲民主党の参議院議員なので、中道の代表戦には出られません」と投稿しました。
一方、高市首相を巡っては、来週の特別国会召集を前に、東京都内のお菓子メーカーが高市首相をモチーフにした新作を発売すると発表。
そして、選挙戦を巡る首相ゆかりの品々にも注目が。
列島各地を応援演説で回る中、いつも身に着けている姿が目に付いた白のダウンコート。
SNSでは「サナエ総理、白いコートがとても似合っています」「いいダウンコートないかなってずっと探してて、テレビ見てたら高市さん着てるのあたたかそう」との声が上がりました。
アメリカのアウトドアブランド「L.L.Bean」のものではないかという声も上がる中、「L.L.Bean」側は確認はできないとしつつも、複数の問い合わせをいただいているとしています。
そして、選挙戦で使われた政策パンフレット。
さらに高市首相が大きく映された非売品のポスターなどが、フリマサイトで転売。
そんな中、選挙直後に市場関係者などの間で広がっていた懸念が、さらなる円安の進行。
高市首相が掲げる積極財政路線が加速するとの見通しによるものですが、一部の予測とは異なり、12日の円相場は先週末と比較して5円近く円高となる場面がありました。
その理由について専門家は、選挙による政権基盤の安定が一番大きいと指摘しています。
ニッセイ基礎研究所・井出真吾主席研究員:
市場が思っていた以上に自民党が大勝ちしたものですから、これまでのように野党の言い分をあまり聞かなくても済むのでは。(あくまで市場の見方だが)もう少し金融市場、マーケットに配慮し財政運営するのでは。