衆議院選挙で惨敗した中道改革連合は、午後1時から代表選挙を行い、辞任した共同代表の野田氏・斉藤氏に代わる新代表に小川淳也氏を選出した。

衆院選で当選した49人が投票し、小川氏が27票を獲得して当選した。

任期は来年(2027年)3月末まで。

立憲民主党から中道に合流した小川氏は、香川県出身で54歳。2003年の衆院選に民主党公認で香川1区から出馬したが落選し、2005年衆院選で初当選。以降、比例復活も含め衆院当選8回。

民主党政権の鳩山由紀夫内閣・菅直人内閣で、今回の代表選を争った階猛氏とともに総務大臣政務官を務めたほか、立憲民主党で政務調査会長や幹事長、衆院で決算行政監視委員長などを歴任した。

代表選で小川氏は、「党を立て直す前に、一番立て直したいのは国民生活。社会に蔓延する不安、将来への見通しのなさを何とかしたい。野党第1党として、将来あるべき社会像を示す」などと訴え、過半数の支持を集めた。

立憲民主党と公明党が合流して172議席を占めていた中道改革連合は、今回の選挙で49議席と大敗し、党勢回復が急務となっている。

加えて、公明党出身者は比例代表の名簿上位に掲載され全員当選したが、立憲民主党出身者の多くは比例復活も叶わず落選したことで不満を高めている。

さらに、中道に合流していない参議院の立憲民主党と公明党の議員は統一会派を組まず別の会派で特別国会に臨むことになった。

党勢回復以前の問題として、小川氏は、まず党内融和と結束に全力を挙げ「中道」の旗の下に勢力を結集できるか、新代表としての指導力が問われることになる。

(フジテレビ政治部)

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