北海道・西署で12日朝、カメラを見て顔を背けた男。
道路交通法違反の疑いで逮捕・送検された若本豊嗣容疑者(52)です。
2023年、不正改造車から外れたタイヤが女の子を直撃する事故を起こし、有罪判決を受けた若本容疑者。
ところがその後、執行猶予中だったにもかかわらず、無免許運転を繰り返していた疑いが持たれています。
若本容疑者が逮捕されたきっかけは「無免許運転している」との情報提供でした。
警察は裏付け捜査を開始。
その結果、若本容疑者が2025年11月から約1カ月間、札幌市などで軽トラックを複数回無免許で運転したとして、10日に逮捕したのです。
2023年11月に若本容疑者が起こした事故。
札幌市西区で運転していた不正改造車から外れたタイヤが70メートルにわたって転がり、当時4歳の女の子を直撃しました。
過失運転致傷などの罪に問われた裁判で、札幌地裁は若本容疑者に対し、「過ちを認め、再び運転しないなど反省をしている」として、懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を言い渡していました。
こうした状況にもかかわらず、若本容疑者は無免許運転を繰り返していたとみられています。
2年以上がたった今も意識不明が続く女の子の父親は12日、FNNの取材に、若本容疑者に対する思いを次のように明かしました。
被害女児の父親:
やっぱりなっていう気持ちもありますし、あきれているっていうのもあるので…。裁判で(若本容疑者が)「もう運転しません」って言っていたり、公判後の態度を見ても思っていた部分があるので、裁判で言っていたことは嘘だったのかなと。
若本容疑者は逮捕後の調べに対し、「無免許運転なのは分かっていた。悪いことだとも分かっていたが運転した。仕事をするためだった」と容疑を認めているといいます。
警察は、若本容疑者が無免許運転を繰り返していたとみて常習性などを詳しく調べています。