昨年の大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」に使われた木製の大型パネルが13日、製造した愛媛県西条市の工場に帰って来ました。この大型パネルは今年5月に開かれる「全国植樹祭えひめ」で再利用されます。
大屋根リングに使われた木製の大型パネルは、西条市の「サイプレス・スナダヤ」が製造。大阪・関西万博での役目を終え、2台のトレーラーで西条市内の工場に運び込まれました。
サイプレス・スナダヤの河渕裕輔さん:
「大屋根リングの歩道部ということで、しっかりと役目を終えて、こうしてスナダヤに帰ってきて正直ほっとしています」
この木製パネルは、高層建築に耐えうる強度と断熱性に優れた「CLT」と呼ばれる建築資材。木の繊維の方向が直角に交わるよう板を重ねて接着しています。「サイプレス・スナダヤ」は、大屋根リングの外周2キロのうち約8割を製造しました。
今回愛媛に戻ってきたのは18枚のCLTパネル。今年5月に開かれる「全国植樹祭えひめ」の式典会場で再利用され、森林資源の循環利用や木材産業の魅力を全国に発信することになっています。
再利用されるポイントは、天皇皇后両陛下をお迎えする奉送迎所から式典をご覧になる特別席「お野立所」までをつなぐ歩道、そしてイベントステージで、会場施設の部材として加工されます。
今年4月には植樹祭の会場内に設置され、全国植樹祭は5月17日に開かれます。
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