ミラノ・コルティナオリンピックのフリースタイルスキー男子モーグルの予選が2月10日に行われ、福島県北塩原村出身の西沢岳人(にしざわたけと)選手が出場した。地元の期待を背負っての初のオリンピック舞台への挑戦となった。
200人がパブリックビューイングに集結
西沢選手の故郷・北塩原村では、村の誇りである西沢選手を応援しようと2カ所でパブリックビューイングが行われ、合わせて200人もの地元住民が集まった。

集まった人々からは「楽しく、自己ベストを出せるように頑張ってほしいです」との声が上がり、地元からの熱い声援が送られた。
初のオリンピック舞台
モーグルは、コブが配置された急斜面を滑走する競技で、コブをなめらかに乗り越えるターンと、ジャンプ台を使ったエアー演技、そしてスピードの3つの要素で得点を競う。1回目の予選で上位10位に入れば決勝進出が決定する仕組みとなっている。

7番手で出場した西沢選手は、持ち味の安定したターンを見せたものの、第2エアーの着地で体勢を崩し、予選1回目は22位という結果に終わった。上位10位以内に入れなかったため、1回目での決勝進出は果たせず、2月12日に行われる予選2回目に望みを託すことになった。
競技後、西沢選手は「朝ワクワクした状態でスタートに立てて、上から観客の人たち見たらたくさんいて、すごく幸せだなと思いながらスタートはきれました。ターンの手ごたえは結構良いので、第2エアーだけ修正して決勝に進めるように頑張ります」と語り、次への決意を新たにした。
地元から熱いエール
パブリックビューイングに集まった村民からは「ぜひ決勝に残って、村民の代表として頑張ってほしい」とのエールが送られた。
北塩原村では、2月12日の予選2回目に向けても再びパブリックビューイングを開催する予定で、村を挙げての応援が続く。

西沢選手の決勝進出を願う熱い声援は、遠く離れたミラノ・コルティナの地にも届いていることだろう。
(福島テレビ)
