データ提供 PR TIMES
本記事の内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES (release_fujitv@prtimes.co.jp)までご連絡ください。また、製品・サービスなどに関するお問い合わせに関しましては、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

プレスリリース配信元:紀尾井町戦略研究所

- 優先政策は物価高・賃上げ、社会保障、外交・安保、移民・外国人、政治とカネ -




[KSIオンライン調査] 衆議院選挙に関する意識調査(選挙後)

新産業に挑戦する企業に対して政策活動やリスクマネジメントのサポートなど、パブリックアフェアーズ領域で総合的なコンサルティングを行う紀尾井町戦略研究所株式会社(KSI、本社:東京都港区、代表取締役社長:別所直哉)は、月に2回程度、時事関係のトピックを中心としたオンライン調査を行っています。

■調査の概要
2月8日に行われた衆院選で、自民党は単独で定数の3分の2を超える議席を獲得した一方、中道改革連合の獲得議席は公示前の半数以下にとどまりました。衆院選の結果をどのように受け止めているかを把握するため、2月9日に全国の18歳以上の有権者1,000人を対象にオンライン調査を実施しました。

■調査結果サマリ
今回の衆院選は、1月23日の衆院解散から投開票までの期間が戦後最短の16日間となった。この期間で投票先などを決めるために十分な情報を「得ることができたと思う」が45.8%、「得ることができたとは思わない」は41.6%だった。

インターネット投票導入「急ぐ必要ある」57%
衆院選では、大雪の影響により、一部の投票所で投票の締め切り時刻を早めるなどの対応が行われた。また、有権者が投票所へ向かう際の安全確保への懸念や、投票意欲が低下するおそれがあるとの指摘もある。こうした状況を踏まえ、選挙において自宅などで投票できるようにインターネット投票の導入を「急ぐ必要があると思う」が57.4%を占め、「急ぐ必要があるとは思わない」は29.1%だった。

ショート動画を投票で「参考にしなかった」75%
衆院選では、政党や候補者が有権者へのアピール手段として、ショート動画(YouTubeショート、TikTok、Instagramリールなどの再生時間が短い動画コンテンツ)を活用した。衆院選で投票先を選ぶ際に、ショート動画を「参考にしなかった」が75.8%に上り、「参考にした」は19.5%だった。

3分の2超の自民議席「よかった」31%「よくなかった」46%
衆院選の結果、自民党は定数の3分の2(310)を超える316議席を獲得した。これにより、衆院において、参院で否決された法案を再可決できるほか、憲法改正の国民投票の発議要件を満たす。自民党が単独で衆院の3分の2以上の議席を得たことを「よくなかったと思う」が46.9%で、「よかったと思う」の31.7%を上回った。「わからない」は21.4%。



高市早苗首相は、1月19日の記者会見で、衆院解散を決断した理由について「高市早苗が、内閣総理大臣で良いのかどうか、今、主権者たる国民の皆様に決めていただく」と述べた。今回の衆院選は高市首相の「信任を問う選挙だったと思う」が49.4%で、「信任を問う選挙だったとは思わない」は39.3%だった。

今回の衆院選の結果には、自民党派閥による政治資金の不記載問題(いわゆる裏金問題)の影響があったと思うか聞くと、「まったく影響はなかったと思う」「あまり影響はなかったと思う」が計77.9%に上り、「かなり影響があったと思う」「ある程度影響があったと思う」が計14.1%となった。

衆院選直前の結成、中道に「マイナスの影響与えた」7割
立憲民主党と公明党は、衆院選の直前に新党「中道改革連合」を結成した。衆院選の直前に結成されたことが、中道改革連合の選挙結果に「マイナスの影響を与えたと思う」が73.3%に達し、「特に影響はなかったと思う」は11.5%、「プラスの影響を与えたと思う」7.2%だった。

雰囲気重視で投票先を決めるのは「問題だ」49%
衆院選について、政策に関する議論が十分に深まらず、政党や党首、候補者の雰囲気・イメージが重視される「推し活選挙」になっているとの指摘がある。雰囲気・イメージを重視して投票先を決めることについてどう思うか聞くと、「雰囲気を重視して投票先を決めるのは問題だ」が49.7%となり、「雰囲気だけでなく政策を踏まえて投票先を決める人が多いのであまり問題ない」が31.0%、「雰囲気を重視して投票先を決めるのは問題ない」が8.4%となった。



優先政策上位は物価高・賃上げ、社会保障、外交・安保
衆院選後の国会で優先して議論し、取り組んで欲しいと思う政策、テーマを複数回答で聞くと、上位5位は、「物価高対策、賃上げ」79.7%、「年金、医療、介護などの社会保障」49.9%、「外交、防衛、安全保障」40.3%、「移民、外国人労働者」30.3%、「政治とカネの問題」29.1%だった。



小選挙区で、支持政党別に、どの政党の候補に投票した人が比較的多かったかを見ると、自民党は自民8割台、中道は中道8割台、日本維新の会は維新5割台、自民1割台、国民民主党は国民5割、自民2割台、中道1割台、参政党は参政5割台、自民2割台、チームみらいは、みらい3割台、自民2割台、共産党は共産6割台、中道2割台、れいわ新選組はれいわ4割台、中道2割台、日本保守党は自民3割台、保守2割台、「支持する政党はない」とする無党派層は自民2割台、中道1割台などとなった。

比例代表で、支持政党別に、どの政党に投票した人が比較的多かったかを見ると、自民は自民8割台、中道は中道9割台、維新は維新5割台、みらい1割台、国民民主は国民9割台、参政は参政7割台、みらいはみらい6割台、自民1割台、共産は共産8割台、れいわ7割台、保守は保守9割台、無党派層は自民、中道、国民が各1割台となった。

前回2024年衆院選の比例代表で、維新、国民に投票した人のうち、今回はみらいに投票した人は、それぞれ1割台となった。

高市内閣を「支持する」49.1%(前回26年1月19・20日調査52.0%)、「支持しない」35.3%(31.4%)だった。

政党支持率は自民党19.6%(前回26年1月19・20日調査18.4%)、国民民主党5.0%(5.8%)、中道改革連合(立憲民主党・公明党支持を含む)6.1%(前回なし)、日本維新の会4.2%(4.2%)、参政党3.4%(3.4%)、れいわ新選組1.7%(2.6%)、共産党1.4%(2.1%)、チームみらい2.4%(1.0%)、日本保守党1.1%(0.9%)、社民党0.2%(0.2%)、減税日本・ゆうこく連合0.2%(前回なし)、その他の政党・政治団体0.7%(0.9%)、支持する政党はない51.9%(49.3%)。

調査レポート(クロス集計あり)の詳細
https://ksi-corp.jp/topics/survey/2026/web-research-110.html

紀尾井町戦略研究所株式会社(KSI:https://www.ksi-corp.jp/)について
KSIは2017年にヤフー株式会社(現LINEヤフー株式会社)の子会社として設立され、2020年4月に独立した民間シンクタンク・コンサルティング企業です。代表取締役の別所直哉は、1999年よりヤフー株式会社の法務責任者として、Yahoo! JAPANが新規サービスを立ち上げるにあたり大変重要な役割を担ってきました。

その中で培った幅広いネットワークや政策提言活動を通じて得られた知見をもとに、新産業に挑戦する企業に対して政策活動やリスクマネジメントのサポートなど、パブリックアフェアーズ(ロビイング、政策渉外)領域で総合的なコンサルティング行っているほか、クライシスマネジメント支援、KSI官公庁オークション、地方創生やデジタル化支援、シンクタンク活動、調査事業、政策関連のメディア事業などを通じ、社会の新たな可能性を切り拓く取り組みを続けています。

KSIのSNS公式アカウント
https://x.com/ksijapan
https://www.facebook.com/KioichoStrategyInstitute

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

PR TIMES
PR TIMES