世界最大のアイドルフェスティバル『TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)』。
8月3日(金)から5日(日)までの3日間に渡って開催された『TIF2018』には、総勢207組1315人のアイドルが出演し、3日間で約8万1000人を動員した。

2010年に行われた初回のTIFから、男装ユニット『風男塾』のメンバーとして、そして“浦TIF”などのイベントで卒業後もTIFに参加を続ける、芸能界きってのアイドル好きの浦えりかさんが、今後のTIF、そして今後のアイドル業界について、総合プロデューサーの菊竹龍氏に直撃した。
 

アイドルシーンをカルチャーに

 
 
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浦:
TIFは今年ステージが9つと、色々な場所にステージがありましたけど、今後やってみたい場所ってありますか?

菊竹:
ダイバーシティの屋上は使ってみたいですね。屋上にバーベキュー場があるんです。

浦:
アイドルバーベキュー楽しそうですね!淡路島でやったアイドルイベントで、アイドルとファンが一緒にバーベキューをして盛り上がりましたよね。
TIFも品川プリンスホテルで開催された初回(2010年)では、アイドルのボーリング大会があったり、アイドルイルカショーをやったり、生収録でやった『帰ってきたクイズ!年の差なんて』には放送当時の司会者だった桂文枝師匠が出てくれて、色々な取り組みがあって面白かったです。
今は今で、お台場っていう大きい敷地を使っているからこそ、毎年どんな会場があるのかなって楽しみがあります。
TIFは来年10年目という節目ですが、どんなTIFになりそうですか?

菊竹:
初回のTIFのリバイバルで、当時メインステージだった品川ステラボールから中継みたいな事もやってみたいですね。

浦:
そうなったらイルカショーやボーリングも見たいです(笑)。

菊竹:
10周年なので、そういったリバイバルも可能ならやりたいと思います。
僕にとっては2020年のTIFは一つのゴール・目標なんです。
最近海外に行って思うのが、日本文化で海外でウケているのはアニメとゲームなんですよね。

 
 

浦:
やっぱり海外では二次元が強いですよね。

菊竹:
なので2020年に向けて、TIFが頑張ってアイドル業界を海外にアピールしていきたいと思っています。さらに2020年には東京オリンピックがあるので、世界が東京を観てくれている中で、可能ならTIFを同時期に被せて開催して、「日本のアイドルってこれだけすごいんだぞ」というのを発信したいです。
それによって、海外でウケる日本文化であるアニメとゲームの両巨頭に、『アイドル』を並ばせたいですね。アイドルのIPビジネスを海外に向かってできるようになれば、アイドル業界が安定すると思うんです。今は「日本のファンとのtoC」、つまり国内のみがメインで、アイドル業界に熱はずっと安定してあるのに、経済的にはなかなか安定しないんですよね。なので、日本のインバウンド・アウトバウンドの柱の一つにアイドルが立てれば、うまくいくんじゃないかなと。
ただ、アイドルをやっているからわかると思うんですけど、アイドルって日々大変じゃないですか。

浦:
発売が終わったと思ったら次の発売で、落ち着くっていうことはなかなか無いですよね。

菊竹:
走り続けないといけないですし、その合間にまた新しい子が出てきてって。

浦:
ゴールっていうものが見えないですもんね。

菊竹:
その新陳代謝が、こうしてずっと人気の市場になっている理由かもしれないですけど、落ち着ける文化、ブームじゃ無くてスタンダードになって欲しいという思いもあるんです。
アイドルフェスをやっていると、毎年動員数を聞かれるんですけど、フジロックやロッキンオンには皆さん聞かないですし、何十万人という動員数が出ても驚かないじゃないですか。それはやっぱりカルチャー・スタンダードになっているからなんですよね。アイドル業界も早くそうなればいいな、そうしたいなって思いますよね。

浦:
TIFが毎年来年の発表をすると一気に盛り上がりますけど、そうじゃなくて毎年普通に「あ、来年もやるんだ」って当たり前の事として受け止められるようになってほしいですよね。

菊竹:
アイドル業界をもっと安定させて、カルチャーとして認められる地位に持っていきたいです。
 

TIFのバックヤードで人気だったのは?

来年の開催も楽しみなTIFだが、今回『TIF2018』のバックヤードで提供され、アイドルの人気を集めていたのが、スターバックスチルドカップ商品の定番「カフェラテ」「エスプレッソ」「抹茶ラテ」や7月から期間限定で発売されている「マンゴーディライト WITH マンゴーミルクプディング」だ。

 
 

ダンス&ヴォーカルアイドルユニットの『大阪☆春夏秋冬』は、移動の際に高速のパーキングエリアなどでよくスターバックスに寄っているそうで、チルドカップ商品についても口を揃えて「美味しい!」と繰り返していた。
 

 
 

同じくプライベートでもスターバックスによく行くと話した『フィロソフィーのダンス』も、「マンゴーディライト WITH マンゴーミルクプディング」の美味しさにはまっていたようで、マンゴーの味わいと、ミルクプディングの食感を楽しんでいた。

2組のアイドルとも、取材中に全て飲みきってしまう子もいるほどだった。
 

スターバックスジャーニーを楽しめるキャンペーン

チルドカップ商品についているバーコードの写真をとって応募
チルドカップ商品についているバーコードの写真をとって応募

このチルドカップ商品では、年末まで展開されているキャンペーン企画が話題となっている。

対象商品である「スターバックス® チルドカップ商品」のバーコード面を撮影して、キャンペーンサイトに投稿すると、応募した人の中から抽選で、毎週1,000人にStarbucks eGiftが。Wチャンスで、抽選で毎月100人にスターバックスのオリジナルグッズもプレゼントされる。

さらに応募した人全員に、スターバックスをより深く知ることができるオリジナルのデジタルカードがもらえ、スマホなどでいつでも読むことができる。


応募期間は、3月6日から12月24日までという長期間で、スターバックスは「年間を通じて、チルドカップ商品でスターバックスを楽しんでもらい、eGiftを利用して店舗で最高のスターバックス体験を味わう。カフェの外であってもスターバックスをより多くの人に楽しんでほしい」としている。

スターバックスが自信を持つ、店舗での1杯のコーヒーから生まれるスターバックス体験。そのきっかけとして、スターバックスが展開するチルドカップ商品を楽しんでみてはいかがだろうか。


【Starbucks Chilled Cup Drink and Enjoy Campaign】

 応募期間:
 2018年3月6日(火)~ 2018年12月24日(月)
 対象商品:
 スターバックス® チルドカップ 全商品
 賞品内容:
 Starbucks eGift 500円分 毎週1000名様(合計43000名様)
 スターバックス オリジナルグッズ 毎月100名(合計1000名)

 

https://enjoystarbuckschilled.jp/