日本電機工業会は、エアコンや冷蔵庫など生活家電の1月の国内出荷額が1758億円で、前の年の同じ月を1.2%上回ったと発表した。
ほとんどの家電の出荷台数は減少しているものの、原材料高や燃料費の高騰による商品の値上げの影響で出荷額が小幅に上昇した。
また、最近の傾向として高付加価値の商品の人気が高く、商品の価格が上がっていることも出荷額を押し上げている。
製品別では、洗濯機は3ヶ月ぶりに2.2%増え、1月の出荷額として過去最高の321億円を記録した。
また、冷蔵庫も好調で、こちらも3ヶ月ぶりに5.8%増え、1月の出荷額として過去2番目の高水準となる308億円を記録した。