群馬県の関越自動車道で26日夜、トラックなど50台以上が絡む事故があり女性1人が死亡、26人がけがをした。この事故の影響で、27日午前11時50分現在も関越道の一部区間で通行止めが続いている。

午前10時ごろ、上空から現場を見ると、黒く焼け焦げた車が複数台、原形をとどめない形で残っているのが確認できる。

26日午後7時半ごろ、群馬県の関越道下りの水上インターチェンジ付近でスリップしたトラックに後続車が追突するなど、あわせて50台以上が絡む事故となり、車20台が炎上した。

警察によると、この事故で東京・調布市の脇田美雪さん(77)が死亡したほか、5人が重傷、21人が軽傷を負った。

群馬県の月夜野インターチェンジと新潟県の湯沢インターチェンジの間は、現在も上下線で通行止めが続いていて、解除の見通しはたっていない。
警察は現場検証を行い、当時の状況を詳しく調べている。
(「Live News days」12月27日放送より)
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