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商品の選択肢が多いほど購買意欲が低下!?買い物客との接点作りで世界最大の小売業「ウォルマート」が変えたスーパーの役割|FNNプライムオンライン
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商品の選択肢が多いほど購買意欲が低下!?買い物客との接点作りで世界最大の小売業「ウォルマート」が変えたスーパーの役割

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何かを選ぶときには、選択肢が多い方が良いと思う人もいるだろう。しかし、買い物においては、「選択肢が多ければ多いほど購買意欲が低下する」という分析もある。

白鳥和生さんの著書『なぜ野菜売り場は入り口にあるのか スーパーマーケットで経済がわかる』(朝日新聞出版)から、買い物で選ぶときに私たちは何を決め手としているのか、一部抜粋・再編集して紹介する。

選択肢は多すぎると逆効果…

『選択の科学』で有名なコロンビア大学教授のシーナ・アイエンガー氏は、「選択肢が多ければ多いほど、顧客の購買意欲は低下する」という研究成果を発表している。

米国のスーパーマーケットの売り場にジャムの試食ブースをつくり、24種類のジャムと6種類のジャムを数時間ごとに入れ替えて、買い物客の反応を調べた。

24種類または6種類のジャムから選ぼうとすると…(画像:イメージ)
24種類または6種類のジャムから選ぼうとすると…(画像:イメージ)
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その結果、24種類のジャムを並べたときには3%の客しか購入しなかったが、6種類のジャムを並べたときには30%近くが購入した(※1)。

「選択肢が多ければ多いほど、顧客の購買意欲は低下するのだから、選択肢は少ない方がよい」と結論づけてしまうのは総計だとの指摘もある。

しかし、「人間の近くはけっこういいかげんで、情報過多を嫌がる。直感的にものをとらえられるほうが好きだ。買い物をするときにも、かなり面倒くさがりなのである」と分析する研究者もいる。

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白鳥和生
白鳥和生

1967年、長野県生まれ。明治学院大学国際学部を卒業後、1990年に日本経済新聞社に入社。小売、卸外食、食品メーカー、流通政策などを長く取材し、『日経MJ』『日本経済新聞』のデスクを歴任。日本大学大学院で企業の社会的責任(CSR)を研究し、2020年に博士(総合社会文化)の学位を取得。2024年、流通科学大学商学部経営学科教授に着任

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