坂井市が全国トップのシェアを誇る細幅織物。その織物でつくる来年の初詣用のお守り袋の生産がピークを迎えています。
       
坂井市にある創業100年の織ネーム製造業「松川レピヤン」は服などにつけるネームタグが主力ですが、20年ほど前からお守り袋にも力を入れ、完成品まで一貫して生産しています。
   
オリジナルのお守り袋は100種類以上があり、きめ細かな柄が目を引きます。
  
全国の神社や寺から注文があり、ピークの現在は月に10万個以上を生産しています。
 
松川レピヤンの岡部統紀子さんは「横18ミリ縦29ミリくらいの巾着型の小さなお守りで、チャームのように使えるものが人気」と話します。
  
お守り袋は、初詣までに県内外の神社や寺に納められます。      

福井テレビ
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