来年7月に任期満了を迎える大野市の石山志保市長は、1日に開かれた市議会本会議で3期目を目指して立候補することを表明しました。
石山市長は1日の本会議で、市議会の一般質問に答える形で「来年7月に大野市長の任期を迎えるにあたり、市民の皆様のさらなるご厚情をいただけるならば、引き続き大野市政の運営を担わせていただき、全力を尽くす所存でございます」との出馬の意向を表明しました。
石山市長は愛知県出身の51歳。国の環境省から大野市職員となり2018年6月の市長選挙で初当選を果たし、現在2期目です。
1日の議会で石山市長は、手厚い子育て支援や小中学校の再編、中部縦貫自動車道・九頭竜インターチェンジまでの開通など就任以来の実績を強調し、引き続き人口減少対策や持続可能なまちづくりを進めたいとしました。
大野市長の任期は来年7月までで、出馬の意向を表明したのは石山氏が初めてです。