二十世紀梨の原木をご神体とする鳥取県鳥取市の木乃実神社で、2025年1年の果物の収穫に感謝する神事が営まれました。
11月19日、鳥取市の木乃実神社で営まれた秋の例祭。
県内の果物農家やJAの関係者など約50人が参列し、2025年1年の豊作に感謝の思いを捧げました。
二十世紀梨の原木がご神体の木乃実神社。
毎年、春にはその年の果物の豊作を願う祈願祭を、秋には無事に収穫できたたことに感謝する感謝祭を営んでいます。
JAによると2025年は、梨やブドウの販売数量は2024年とほぼ同じでしたが、柿は、夏の猛暑の影響で2024年と比べて2割ほど少なくなる見込みだということです。
木乃実神社・上本武代表理事:
例祭は収穫感謝ということと、来年に向けての豊作を祈るということも込めて行っています。
神事のあとには、参列者が梨のジュースで乾杯。
2026年は異常気象に左右されず、安定して生産できることを願っていました。