天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、太平洋戦争で激戦となったパラオのペリリュー島をテーマとする映画を鑑賞されました。

27日午後5時半過ぎ、愛子さまは都内のホールを訪れ、出迎えた駐日パラオ大使と握手を交わし、出演者の板垣李光人さん、中村倫也さんに「よろしくお願いします」などと挨拶されました。

映画『ペリリュー ー楽園のゲルニカー』は、戦争末期の激戦地・パラオのペリリュー島を描いた作品です。

戦後80年にあたる2025年、両陛下と共に沖縄や長崎を訪問した愛子さまは、板垣さんなどと並んで座り、初めて単独でチャリティー上映会を鑑賞されました。

鑑賞後に愛子さまと懇談した主演の板垣李光人さんは、「愛子さまの方から『同い年ですよね』というふうにお声がけいただいて、『同い年としてすごく刺激を受けました』というふうに言っていただいて、愛子さまと同級生トークができると思っていなかったので光栄でした」と笑顔で話しました。

また、愛子さまは「心に残った作品でした」「作品が広く伝わって、戦争の歴史やどういうものであったかということが、人々の心の中に長く残る作品になるように」とも話されたということです。

また、この映画の原作となる漫画は、10年前の2015年、戦後70年にあたり上皇ご夫妻がペリリュー島へ慰霊の旅をされたことなどをきっかけに描かれたことについて、板垣さんは「愛子さまが『運命を感じる』というようなことをおっしゃっていました」と明かしました。

今回の上映会の売り上げの一部は、遺骨の収集事業などにあてられるということです。

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