全国的に患者数の増加が確認されているインフルエンザについて、宮城県内でも先週の患者数が1医療機関あたりで1人を超え、流行シーズンに入りました。

県によりますと、10月12日までの1週間に県内で確認されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり1.96人で、前の週より1人多くなりました。

今シーズン初めて、流行開始の目安となる「1人」を上回り、県内も流行シーズンに入りました。

地域別では、気仙沼保健所管内で3.75人、仙台市で2.65人、仙南保健所管内で2.40人などとなっています。

インフルエンザの流行をめぐっては、全国では厚生労働省が10月3日に、仙台市は10月8日に、流行シーズンに入ったと発表していて、県内の学校ではすでに学級閉鎖なども発生しています。

県によりますと、流行入りは、去年に比べ5週早いということです。

仙台放送
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