長崎の秋の大祭「長崎くんち」まで一週間余りとなりました。
くんち本番を前に、各踊町が店舗や家々をまわって演し物を披露する「庭先回り」などのスケジュールが26日に
発表されました。
会見には、各踊町の自治会長などが出席しました。
各踊町で曳き物や衣装、飾りなどを披露する「庭見せ」は10月3日、新橋町、新大工町、榎津町、賑町は午後5時から、諏訪町と西古川町は午後6時から行われます。
西古川町は10年前と場所を変え、雨対策と物価高騰による設置費用を抑えるため、ビルの1階で行います。
また、リハーサルにあたる「人数揃い」は10月4日午後1時から各踊町で順次始まります。
令和7年長崎くんち 踊町組合常磐会幹事町 渡辺秀孝さん
「(諏訪神社の)鎮座400年に奉納することをありがたく、感謝しながら頑張る所存」
榎津通り自治会 城谷富好 会長
「今年の奉納が新しい歴史、未来に繋がる奉納を町民一体となってしたい」
さじき運営委員会によりますと、7日の諏訪神社の朝と9日、お旅所と八坂神社でのさじき席には、まだ若干の余裕はあるということです。
7日からの3日間、長崎市内の店や家々を回る「庭先回り」のスケジュールマップの配布は、長崎市役所や長崎空港など10カ所で26日から始まっています。