八代市の小野 泰輔 市長が市長就任後初めての定例会見に臨みました。小野市長は
先日の記録的大雨で「八代市の被害額が100億円を超える」と明らかにしました。
26日市長就任後初めて開かれた定例会見に臨んだ小野 泰輔市長。最初に触れたのは8月の記録的大雨による八代市の被害状況でした。八代市によりますと、家屋の被害は全壊、大規模半壊、半壊合わせて699棟。農業用機械や施設の被害額が約19億円。また、商工業の被害額が約48億円で、住宅や車などを除く被害額は25日時点で約109億円に上るということです。
一方で、生活再建に向けた支援制度や減免措置の申し込み状況について小野市長は
「申請数が少ない」との見解を示し、「相談窓口や市のホームページなどで周知を進めていく」と述べました。また、今回の会見はオンラインでも配信されていて、小野市長は「自身の考えなどについても今後、SNSを通じて発信していく」と話しました。