鹿児島市の交通安全教育センターでは2026年から免許更新の手続きが事前予約制に変更されることになり、その方法などが26日明らかになりました。

鹿児島市の交通安全教育センターです。

ここで行われている免許の更新の手続きが2026年から変わることになりました。

免許更新に訪れた人
「知らなかったです」
「えー知らないです。ハガキがきてさらに予約がいるということですか」

轟木康陽記者
「新たなルール、それは事前予約制の導入です。これまで多い時で外からずらりと中の赤いレーンまで続いていた列の解消が目的の1つです」

特に日曜日の午前中は平均で約500人が更新に訪れていて、長い待ち時間が発生する免許更新の手続き。

県警では事前予約制を導入することで、早朝からの順番待ちを減らすことや、曜日によって偏っていた講習の受講者数をそろえ、効率的な業務運営を目指しています。

予約の受け付けは10月24日から始まり2026年1月4日から予約制による免許更新の手続きが始まるということです。

自宅に届く更新ハガキに記載された予約IDとパスワードを県警のホームページで入力し、日付と時間を選択します。

また、職員のワークライフバランスを向上させるため、2026年1月9日からは土曜日と祝日に加えて新たに金曜日が閉庁日になることが決まっています。

免許更新に関する2つの変更についてドライバーはー

免許更新に訪れた人
「(これまで)並んで立っている時間が長かった」
「予約がある方がありがたい。待ち時間が長いとそのあとの仕事もあったりするので」

そのほか、県内で免許更新業務を行う鹿児島市以外の警察署などではこれまでとは変わらず、予約なしで更新できるということです。

鹿児島テレビ
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