11月に福岡市で行われる大相撲九州場所を前に26日、福岡出身の浅香山親方が県庁を訪れ、「地元を盛り上げていきたい」と決意を語りました。
元大関・魁皇の浅香山親方以下、九州場所を担当する4人の親方は26日午前、福岡市博多区の県庁を訪れました。
◆浅香山親方(元大関・魁皇)
「9月20日から前売りが始まったんですけれども、本当に、おかげさまで1時間半ほどでチケットは完売」
浅香山親方は服部知事に対し、11月9日に始まる九州場所のチケットがすでに完売したことを伝えると共に、力士たちと一緒に九州場所を盛り上げていくことを誓いました。
服部知事は九州場所中、県内の20の自治体に相撲部屋が置かれることに触れ、地域の人たちとの交流に期待を寄せていました。
去年以降、連日満員となるなど大相撲人気は盛り上がっていて、現在開催中の秋場所も横綱2人が激しい優勝争いを繰り広げています。